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安国寺本高麗版大般若経(こうらいばんだいはんにゃきょう)は長崎県壱岐市の安国寺に伝わる仏教経典。現存する高麗版大般若経の一つ。日本の重要文化財に指定されている。 == 概要 == 壱岐安国寺の大般若経は、高麗国 金海府戸長の許珍寿が大願をたて、その祈祷のために600巻を摺写し、西伯寺に寄進されたものだと安国寺で伝えられている。 安国寺本は591帖が重要文化財に指定され、内訳は版木から刷られた高麗初雕本が219帖、日本で補写された写本が372帖となっている。高麗初雕本には契丹の重熙15年(1046年)の奥書を有する〔長崎県の文化財 高麗版大般若経(安国寺) 〕。1420年長崎県東彼杵郡川棚町の長浜大明神に1部600巻として寄進され、1486年に出羽立石寺の如円坊の献上により、安国寺に持ち込まれている。1975年6月12日重要文化財に指定され、〔昭和50年文部省告示第90号〕翌1976年(昭和51年)から1977年(昭和52年)にかけ948万円をかけて保存修理を行った。(「壱岐国安国寺」より(安国寺発行))。仏教文化史、印刷文化史、日朝交流史などの資料として貴重な文化財である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「高麗版大般若経 (安国寺)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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